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FlutterアプリをFirebase App Distributionに公開

FlutterアプリをFirebase App Distributionに公開

Apr 30, 2022

本記事はChris Raastadが執筆いたしました

Firebaseは、モバイルアプリの開発と管理を簡素化するための、Googleによるクラウドベースのサービス群です。Firebase App Distribution は、アプリ開発者がAndroidとiOSの両方のビルドを1つのプラットフォームでQAテスターに配布できるようにするものです。このため、Flutterのようなクロスプラットフォームフレームワークでは、両方のプラットフォーム用にQAビルドを一箇所にまとめておくことが理想的です。

本ガイドでは、Firebase App DistributionでFlutterアプリのAndroidとiOSのビルドをテスターグループに簡単に配布する方法をご紹介いたします。

前提条件

本ガイドに従うには、次のものが必要です:

  • FirebaseでQAに配布したいFlutterプロジェクト

  • Firebaseコンソールでのあなたのプロジェクトへのアクセス(存在しない場合は新規に作成します)。

  • Firebaseのアプリ配布プロジェクトにiOS用とAndroid用のアプリを1つずつ追加(存在しない場合は新規作成)

  • アプリテスターの各グループ用に作成されたテスターグループ(Firebaseコンソールのアプリ配布テスター&グループ(App Distribution Testers & Groups)セクションで作成できます)

  • ビルドをインストールしたい各iOSデバイスについて、Apple Developer Portal デバイス にデバイスのUDIDを追加する必要があります。デバイスのUDIDを見つけるには、こちらの説明をご覧ください。

CodemagicでFirebase App Distributionを設定する方法

CIシステムでCLIを使用する(Use CLI with CI systems)の手順で、Firebaseトークンを生成します。

Codemagicを初めてお使いいただく方は、Codemagicを使ったFlutter継続的インテグレーション&デリバリー(CI/CD)(Flutter Continuous Integration & Delivery (CI/CD) with Codemagic) の手順に従って、ワークフローエディタで新しいFlutterプロジェクトをセットアップし、AndroidやiOSアプリをビルドしてください。デバッグモードとリリースモードでAndroidをビルドできます。Firebase App Distributionに公開されたビルドをインストールするには、開発(Development)かアドホックプロビジョニングプロファイル(Ad Hoc Provisioning Profile)タイプで、手動か自動コード署名を使用してリリースモードでiOSをビルドする必要があります。iOSのコード署名の詳細については、当社のドキュメントをご覧ください。

ワークフローでは、配布(Distribution) セクションで、Firebase App Distribution を選択します。ここでトークンと、アプリごとにFirebaseのアプリIDとテスターグループのエイリアス(複数)を指定します。アプリidは、Firebase App Distributionのプロジェクト設定で確認できます。テスターグループのエイリアス(複数)は、「アプリ配布テスター&グループ(App Distribution Testers & Groups)」セクションで確認できます。

以上です! ビルドが成功すると、Firebaseコンソールのアプリ配布(App Distribution)セクションに、iOSか Androidのビルドが表示されます。

そして、ビルドをダウンロードして端末にインストールするためのリンクを記載したメールが、テスターの方々に送信されます。

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